ブラックリスト消えるまでにはどれぐらいかかるの？

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ブラックリスト消えるまでにはどれぐらいかかるの？

よくブラックになってしまったから借りられないと言われる方が多いのですが、ではブラックリストが消えるまでどれぐらいかかるのか？これはどこに、どのように事故情報が登録されるかによってそれぞれ違います。また同じブラックでもその扱いは同じではなくそれぞれの事故の内容によって程度が軽ければまだまだ借りられる可能性がありますし、程度が重くなると借りづらくなってしまいます。明らかに扱いが異なるその違いとは…

ブラックの程度は6段階に別れている？
ブラックリスト消えるまでの具体的な期間
ブラックリストになってしまったらどうすればいいの？
ブラックリスト回避のためにできること

ブラックの6段階レベルによって扱いは違う

延滞や借金の整理をすると信用情報機関に事故情報として登録されてしまいますがその扱いはそれぞれ違いますし同じ登録期間であっても、意味合いが全く異なるのです

ブラック1段階　期日通りに入金できない

(この段階はブラックではありませんが金融機関から見るとデメリットとなるマイナスの情報になります)

ローンやカードの支払いをする時に期日通りに入金できなかった場合は未入金マークがついてしまう可能性があります。故意でなければすぐに気づいて入金すればカード会社や金融会社によっては未入金マークをつけないでくれるところもありますが厳しいところは1日でも遅れてしまうと即未入金マークがつきその記録は24ヶ月ぶん残りますので、そのたった1回の未入金マークを消したい場合は24ヶ月正常に入金し続ける必要があります

これはブラックではありませんし軽微な延滞扱いですが金融会社から見るとマイナスな情報ですので一切この未入金マークをつけないにこしたことはありません

ブラック2段階　3ヶ月以上の延滞をしたが解消した

60日から90日以上延滞を続けてしまうと延滞として記録されてしまい最大5年間掲載されますので延滞者という事実が信用情報を参照した際にわかってしまい、後の審査面で不利になってしまいます

ブラックの3段階　任意整理をした

ローンの返済が難しくなり任意整理をすれば今後の支払いぶんの利息が免除されて残債を支払っていきますが、金融機関から見ると利息をつけないでお金を貸すことじたいありえませんし申し込み者にお金を貸したことじたいなんのメリットもなくなってしまいますのでお申込者本人と今後取引は控えるという選択肢になります。事故情報の登録機関は5年です

実はここから上のブラックの段階はかなり信用状態を落としてしまいますのでできれば避けたいブラックの段階です

ブラックの4段階　民事再生を利用した

借金の返済が厳しくなり民事再生を利用すれば債務は大幅に減りますし支払いはかなり楽になりますが金融機関から見ると大損です。貸した金額がマイナスになって返ってくるわけですから今後一切の取引を控えることは間違いありません、信用情報の登録期間は5年～10年です

ブラックの5段階　自己破産を利用した

自己破産をすると全ての債務を0にすることが可能ですから借金がとても返済できないほど多額になってしまった方は支払いじたいをなくすことができますが金融機関から見るとお金を貸して全く戻ってこなかった。合法的に返済されない状態になったわけですから印象はどうしても悪くなってしまいます。今後取引がされることはありません。事故情報登録期間は5年～10年です

ブラック6段階　借金の踏み倒しをして放置している

この場合、債務を放置して全く支払いをしていない状態、つまり借金を踏み倒している方です。こうなってしまうとブラック情報が消えることはありませんので生涯ブラックです。金融機関から見てもなんの対処もせずに借金の踏み倒しをされたわけですからもちろん最終的には裁判になって差し押さえをされる恐れがありますし、今後どこからも借りることは難しくなります

ブラックリストが消えるまでの具体的な期間は何年

信用情報機関は下記の３つがあります

CICはおもにクレジット会社や信販会社、消費者金融が加盟しています

ここでは延滞や保証履行、破産などの事故情報は債務の契約期間中と取引終了後5年間記録されると記載されています

JICCは金融機関や貸金業関係、保証会社やクレジット会社が加盟しています

まず延滞は当該事実の発生日から1年を超えない期間と記載されています。次に債務整理や破産などの事故情報は当該事実の発生日から5年を超えない期間は登録されます

全国銀行個人信用情報センターは銀行や信用金庫などの金融機関が加盟しています

延滞や代位弁済、強制回収手続などの記録は契約期間中と契約終了日から5年を超えない期間は登録されますが民事再生や自己破産などの官報情報は当該決定日から10年を超えない期間、登録されると記載されています

このようにJICCは延滞が1年、債務整理や破産の事故情報が5年と最も軽く
CICが延滞や債務整理、破産などの事故情報が取引終了後5年と登録期間が長くなり
全国銀行個人信用情報センターが延滞で契約終了日から5年、官報情報が当該決定日から10年かかります

ブラックリストが消えるまでにかかる期間は上記に記載した信用情報期間に該当する事故情報が登録されてい期間となります

ブラックリストになってしまったらどうすればいいの？

軽度のブラックでの登録がベスト

一度ブラックになってしまうとその事故情報は登録期間中ずっと残ってしまいますので、まずは上記に上げたブラックの段階レベルを下げてから登録されたほうが断然いいのです。

これは何もブラックに登録されることがベストということではなく、どうしてもブラックになってしまうことを回避できないのならば軽度のブラックのほうがもちろん比較すれば後々、審査面で有利になります。

延滞をしたが既に解消してその後は期日通りに支払いを済ませて完済した方と破産して債務を0にした方では同じブラックでも扱いは全く違います。

任意整理か民事再生なら、間違いなく任意整理を選択すべきですし各段階においてもう1段階ブラックレベルを引き下げることはできないか？を検討されたほうが今後、より有利な状態を作ることができます

ブラック期間中に更に事故をおこすと信用はかなり下がる

例えば借金が払えなくなって任意整理をしたが、数ヵ月後に別の債務を延滞してしまったり、破産後にお金を借りたが支払えずに延滞をしてしまったり、このように一度、事故情報が登録された後に何度も別の事故情報が登録されてしまうとまたその度にブラックリストが消えるまでに時間がかかってしまいますし信用状態は極端に悪くなりますので、複数の事故は決してしないようにされてください

ブラックになってしまった後は一切のデメリット情報をなくすのがベスト

例えば延滞でブラックになってしまったら、即に延滞を解消した後に今後一切、事故をおこさないように努めたり、未入金などの支払いの遅れを0にして信頼回復に努めることが最善の方法です

例えば任意整理をされたのならば今後、間違いなく期日通りに支払いをすませてクレジットカードが持てるようになった段階で信頼作りのためのカード利用をスタートして信頼回復に努めます

このようにブラックになってしまった後の行動に気をつけることでより信頼回復を早めることができますので是非実践してください

3つの信用情報機関にどのように登録されているかを知る

CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関に自分の信用情報開示することで現在どのように登録されているかを調べます

これは希に延滞や未入金などが間違って登録されているケースもありますので、そういった誤入力がないか、同姓同名などの方がブラックだった場合に間違って登録されることもあるので合わせて確認してください

それに自分の信用情報を開示すると実は認識していなかったがブラックになってしまっていたなんてこともありますのでまずどのように登録されているかを知って今後の対策のために役立てましょう

ブラックリスト回避の方法

事故情報の登録を回避する

ブラックリスト回避とは一切の事故情報を登録されないことに努めることです。つまり借金の返済が厳しくなって現状、毎月の支払いが厳しいのであれば任意整理や民事再生で借金の整理をするのではなく審査の甘いおまとめローンや借りやすい金融機関を利用することで毎月の支払いを再計画するのです

大手にこだわらなければ実はどんな状態の方も借りられる可能性がある金融会社はまだまだありますのでそういった金融機関を利用します

複数の事故情報の登録を回避する

もし仮に現在ブラックで債務整理や延滞をされていて債務を支払い中の方は再度、延滞を繰り返してしまうことは避けなければなりません。このような時にも審査の甘い金融会社を利用すればお金を借りられる可能性がありますので現在の信用状態を悪化させないためにも更なる事故は未然に防ぐことが大切です

ブラックリストが消えるまで借りられないとお悩みの方
ブラックリスト回避のためにお金を借りたい方
更なる事故情報は登録されたくない方
生活状態が変わってしまい急遽お金が必要になった方
貸してくれるところがあるか調べたい方
審査の甘い金融会社をお探しの方
事故情報が載ってしまった方
複数からお金を借りていて借りづらいとお考えの方
借金の相談をしたい方はまず下記にご相談ください

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