クレジットカード強制解約になると支払いはどうなるの？

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クレジットカード強制解約になると支払いはどうなるの？

ついついカードで支払いすぎてしまい、払えなくなってしまうことは多々あると思いますが未納状態を放置するとクレジットカード強制解約になり支払いを一括で求められることになります。もちろんカード会社によってもそれぞれどのように請求してくるかは違いますし相談、交渉すれば分割での支払いも可能です。ただしカードの強制解約は本当にデメリットが大きいため避けられれば回避するほうがベストです。どうすればお金がない状態でも強制退会を回避できるのか？それは…

カード強制解約になった時の支払い方法はどうなるの？
一括請求か？分割請求か？その分かれ道とは？
カード強制解約を回避すべき理由

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クレジットカード強制解約の支払いは一括で請求される？

カードを使っていて未払い状態が続いてしまえばカードが利用停止になり放置すると強制解約になるのは確実です。そうなると基本的にカード会社は一括請求してくるケースが多いのは事実です

三井住友VISAカードが強制解約になったら支払いは一括請求か？

例えば三井住友VISAカードではそのカード規約に下記のような記載があります

本会員は、次のいずれかの事由に該当した場合、本規約に基づく一切の債務について当然に期限の利益を失い、直ちに債務の全額を支払うものとします
リボルビング払い、分割払い、2回払いまたはボーナス一括払いの債務の履行を遅滞し、当社から20日以上の相当な期間を定めて書面で支払いの催告をされたにもかかわらず、その期間内に支払わなかったとき

つまり放置し続ければ一括請求はされますので、回避するためには必ず支払いをしなければなりません

実際に請求された書面では20日以内に未納分の返済がされない場合は一括請求になるとの記載がありました。ですから一括請求を回避したい場合は強制解約後の請求において未納金額を全額支払うしか方法がありません。もしくはカード会社に連絡して支払い方法を相談するという流れになります。このケースでは強制解約後に分割で支払うには未納額を返済して毎月の分割支払いをそのまま維持することは可能だがこの請求さえも無視すると一括請求、支払えなければ裁判にという流れになります

楽天カード強制解約になると支払いはどうなる？

楽天カードでも、もちろん支払いを放置し続ければ一括請求されることになります。実際の規約には下記のような記載がされております

(期限の利益喪失)
1.会員は､次のいずれかに該当する場合には､何らの通知､催告を受けることなく当社に対する一切の未払債務について当然に期限の利益を喪失し､その債務全額を直ちに支払うものとします｡
(1) 会員が1回払のカードショッピング又はカードキャッシングを利用した場合において､当該支払金の支払を1回でも遅滞した場合

つまり1回払いのショッピングやキャッシングで、1回でも遅延した場合は一括請求となるようです。続いて分割払いについては期限の利益喪失になるケースとして下記のように記載されております

会員が支払日に分割払の分割支払金、ボーナス払の支払分又はリボルビング払の弁済金の支払を遅滞し､当社から20日以上の相当な期間を定めてその支払を書面で催告されたにもかかわらず､その期間内に支払わなかった場合。

ここでは分割の支払い代金を請求されて20日以内に支払わなければ期限の利益喪失とみなし一括請求されるということになります

ですので楽天カードが強制解約になりその支払いを請求されて未払いの分割代金を20日以内に支払えない場合は一括請求となり放置すれば裁判に、ここで支払えば強制解約されても分割金を毎月支払っていくことで返済は可能ということです

どうしても支払えなければカード会社に連絡して支払い方法を相談する必要があります

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クレジットカード強制解約は避けたほうがいい理由

強制解約されるとブラックになる

クレジットカード強制解約はCICでは載りませんが、JICCでは異動参考情報として発生日から5年を超えない期間、登録されます。つまり信用情報にネガティブな情報が5年残るわけですから今後のローンやカード作成、キャッシングの審査が通りづらくなることは確実です。もちろん更に放置すれば異動として信用情報に記載されますのでデメリットしかありません

いつまでに支払えばカードの強制解約は回避できるの？

まず通常のカード請求額の支払い日に1日でも遅れた段階で遅延になりますから、1日でも早く支払うのがもちろんベストではありますが、支払いがされなければハガキや電話で請求があり、これを無視して放置すればカードが利用停止になり使えなくなります。ただこの時点ではまだ強制解約になったわけではないため未納分を支払えばまたカードが使える可能性があります。更に支払いの催促があり、放置していると最大で1回目の支払日より30日経過すれば使用していたクレジットカードは強制解約になりますのでそれまでにはなんとしてでも、支払いをする必要があるのです

強制解約を回避するための対策

気づいた時点に真っ先にカード会社に相談する

事故歴をつけないためには1回目の支払い日に支払えなかった場合、カード会社に早急に連絡をとり支払い方法を相談しなくてはなりません。いつまでにいくら支払えるのかなど誠意を持って対応しなければカードが使えなくなる可能性が高くなります。たとえ現在は支払いが厳しい状態でも放置すれば不利益にしかなりませんのでどんな場合でもカード会社への連絡は必須です

支払いできない場合はお金を借りて用意する

支払いができないというケースの場合はどうにかしてお金を借りてでも未納分だけは支払う必要があります。事故歴を作って今後の生活に不便を強いられるよりはよっぽど無難な対策です。ただしこの時点での支払い状況は深刻な遅延ではないにしても確実に支払い状況にAマークがついて＝支払いが正常にされていない状態だったということは他社の審査の際に判明してしまい審査に通りづらくなっている状態のため申し込む際は信用情報のネガティブな情報だけで否決されるようなところは控えてください。このような場合でも独自の審査基準を持った審査の甘い金融会社に申し込むことで現在の状態でも借りやすいところを特定することができます

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